2007年6月12日 (火)

【古町深夜ご飯】 古町の風情に合った落ち着いた佇まいの店です「燈里屋」

2007_05280097 柳都・新潟の風情にあった素敵なお店です。

燈里屋
(新潟市中央区東堀通8番町1415)

この日は、とあるお祝いの席で行って参りました。

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もはや料理に説明不要。器も素敵です。

しかし、素敵だったのは料理と器だけではありません。こちら。
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景虎と麒麟山の、いずれも純米大吟醸です!きたーーーーー!!!
いや本当に水の如くに喉を越すとはこのことですな。

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こんな店に来ちゃうようになると、もう新潟生活も残りは短いかなと寂しくなってしまう今日この頃なのでした。

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2007年3月20日 (火)

幻の酒「亀の翁」! そしてそれに合わせた料理をとお願いしたら素晴らしいことに「三鬼遊」

漫画「夏子の酒」でも知られる長岡市・旧和島村の久須美酒造。この酒蔵の最上級の酒が「純米大吟醸 亀の翁」です。新潟に住んでいるのに、見たことさえ滅多にないお酒。少量を限定生産していて、抽選に当たった人でないと買うことさえできません。そんなお酒を飲む機会に恵まれました。これを見よ!

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ど~ですか!某君が酒蔵ルートから半年がかりで手に入れたものです。

_023 で、これに合う料理を出して欲しい、とお願いして行ったのが、このブログでも何度か紹介している「三鬼遊」(新潟市上大川通5-79-4)です。

新潟の美味しい食材で、美味しいく仕上げてくれるこちらのお店、わがままなお願いに、期待にそぐわぬ素晴らしい料理を出してくれました。

まずはお通し。三層になった新潟鶏の料理からして凝ってます。

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こちらは味噌で作ったチーズ二種。実にまったりして、お酒には最高。

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ヤリイカのお造りもぷりぷり。

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佐渡産の牡蠣を2種。上は燻製、下は昆布蒸です。牡蠣の旨味が良く出ていました。

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あさつきのふき味噌。これもお酒にはぴったり。

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牡蠣の出汁を使った玉子焼きです。いやこれは素敵なアイデア。

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加治川の鮭で作った鮭とば。塩梅良し。

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鶏肝の七味炒め。ああもうたまりません。

で、こんなに良い酒だったのに、旨い料理を食べるうちに飲み尽くし、お店のお勧めを飲んでしまったのでした。

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左は妙高市の君の井酒造の大吟醸酒「中汲斗瓶囲(なかぐみとびんかこい)」。もともとデパートの「そごう」との契約で造っていたものらしく、今では滅多に手に入りません。右は長岡市三島町の河忠酒造の最高酒「福扇大吟醸」。いや~幸せ。

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しかし、まだ幸せは続いたのでした。〆でいただいたこの鶏の入った麺!びっくりする旨さ!いや~にゅうめんかと思っていたらちょっと歯ごたえが違うようですし、何だろ。酔っていて麺の種類を聞き損ないました。スープも凄く鶏の出汁が出ていて味わい深かった。これは新潟ナンバー1・・・どころか全国でも指折りの美味しい麺なのでは?

あと、お茶漬けとおまかせ丼もありましたが、そちらは姉妹ブログの方でご紹介します。

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2007年3月18日 (日)

行ってきました「酒の陣」! その① 酒編

2007_03170003s 酒どころ、新潟の最大の酒イベント、「酒の陣」。ことしも、きょう17日から開幕です。

県内91もの蔵元が参加して、それぞれのお酒を紹介しています。

1000円で試飲し放題!もう身も心も酒に浸り尽くせます。

2007_03170002s 会場は、新潟市の朱鷺メッセ。

午前10時からの開場で、私は11時半頃に到着しましたが、すでにこの人だかり。

新潟県内だけでなく、隣県の群馬や福島、東京などからもたくさんの人が来場しているようです。

今年から「タクシー代行運転サービス」が設置されていたのがなるほどと。

2007_03170004s 1000円の試飲券を買って入場すると、このようなオリジナルのお猪口と「仕込の水」というミネラルウオーターを渡されます。長岡市摂田屋の井戸水だとのこと。酒蔵の一つ、「吉乃川」が限定で造ったようですね。

では、早速入場してみましょう。

2007_03170010s 入ってすぐのところに、今年の目玉である「越淡麗バー」があります。

越淡麗は、新潟県が兵庫県の酒米「山田錦」に対抗して開発した新しい吟醸酒用の酒米。

これを使って造られた初めての酒が並べられているんです。これは飲まねばなりませぬな。

しかしいっぱいあって、どれを飲むべきか悩んじゃいました。

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「夏子の酒」で有名な「清泉」と、独特の名前で知られる「スキー正宗」をいただきました。しかし、濃いめの酒が好きな私には、ちょっと淡麗すぎかな?

で、このあとは酒蔵ブースを次々と回ったのであります。
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まずは超有名どころ、「〆張鶴」。県北の村上市にある宮尾酒造の酒です。本醸造から吟醸、生酒まで、いずれも外れのない安定した味。私はメジャーどころ(越乃寒梅とか、久保田とか、八海山とか、菊水とか、景虎とか)はイマイチなんですが、これだけは外せません。

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隣には、やはり村上市の大洋酒造の酒「大洋盛」。これもお気に入り。

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これもちょいメジャーですが、「麒麟山」。阿賀町の麒麟山酒造の酒です。ラベルが凝っていてきれいなだけあって、ブースも格好良かった。ここも、どれも安定した味なのが素晴らしい。

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いきつけの居酒屋で良く飲む「越後杜氏」。五泉市の金鵄盃酒造のお酒。

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やはり五泉市の近藤酒造が造る「菅名岳」。

最近の一押しです。

水が良いですね、水が。バランスが取れた良い酒です。

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お次は、「上善如水」で知られる湯沢町の白瀧酒造です。上善は私は趣味ではないのですが、「湊屋藤助」は大好き。県外から来る人にもお勧め出来る味です。

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十日町市の酒、松乃井酒造場の「松乃井」。これも好み。

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こちらは、漫画の「夏子の酒」で全国的に知られるようになった久須美酒造の「清泉」。寺泊杜氏のパワーを感じさせる美味。

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「天神囃子」は、最近、人からいただいて美味しさを知ったお酒です。やはり十日町市の魚沼酒造のお酒。

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そしてこちらが、私の大好きな「鮎」や「鮎正宗」の鮎正宗酒造。妙高市の酒蔵です。この日は、濁り酒の「毘」や、ピンク色の濁り酒なども販売していました。

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夏子の酒があるのなら、響子の酒も、と思ったかどうかは判りませんが、こんなものも。めぞん一刻の音無響子をラベルにしたふじの井のお酒。初めて見ましたが、新発田市のお酒のようです。

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酒蔵を開いた方が亡くなったのが、良寛さんが没した翌年ということもあってこの名が付けられています。長岡市の美の川酒造の酒。

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これも私の好きな酒。魚沼市旧小国町の「緑川」。「緑」っていうのも良いです。

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佐渡の酒もありました。これは「金鶴」。

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こちらは同じ佐渡の「北雪」。私の知り合いには、このお酒にぞっこんだという圧倒的なファンがおります。

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「和楽互尊」は、新潟市旧和島村の池浦酒造の酒。これも美味ですよ。

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で、会場にはきき酒コーナーもあったのでした。私もチャレンジしてみたかったんですが、凄い行列で断念。

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会場では「食の陣」とのコラボレーションや、「米の陣」も開かれてました。米の陣はもうちょっと工夫が欲しかった感じ。一回目なので仕方ないとは思いますが。

次回は、この酒の陣で提供された、新潟ならではの食べ物編をリポートしますよ。

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2006年12月24日 (日)

クリスマス・イヴは仕事だったけど、美味しいものにはありつけたのであった

今年のクリスマスも例年通りしっかり仕事でありました。しか~し、夜は職場の仲間たちが集まってきて、美味しく、楽しい夜を過ごせたのですよ。

まずはこちらをご紹介。
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ほ~ら、クリスマスのリースの形をイメージしたポテトサラダ。F君の賢妻が作って持ってきてくれました。見た目だけじゃなくて、味も実にナイス。

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これもF夫人の作品。キッシュを作れる奥方なんてこの幸せ者! 私はその昔、イギリスでホームステイしていた時に余りにも食べ物が不味かったので、パブでキッシュばかり食べていました。

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私的にはクリスマスにはチキン以上に欠かせないスモークサーモン。これもF夫人が。

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そして!クリスマスナイトを決めると言っても過言ではないワインは、こちらをK君が調達。

「深雪の里」
(岩の原葡萄園 上越市)

「日本のワイン用ぶどうの父」こと、川上善兵衛が開いた新潟を代表するワイナリーの限定商品です。マスカットベリーAを酸化防止剤を使わず仕込み、豪雪地帯であることを生かして雪室で低温熟成させたという逸品。いやこれは美味かった!

Dvc00020_1 で、こちらは上のコラボ商品。

「特別純米酒 深雪の里」
(妙高酒造 上越市)

ワインと同じ名前ですが、こちらは日本酒です。こちらも雪室で熟成させたお酒。特別純米なのに、吟醸酒のようなフルーティーな香り。これも美味しかった。

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これだけ飲んだのに、まだ足らなくて、T君がフランスワインを持って参戦。

モメサンメルローのパレ・ドールですな。辛口でしっかりした味わいの赤ワイン。英国王室御用達なのに手ごろな価格で、良いワインですよ。パレ・ドールとはチョコレート菓子の一種ですが、そんな風味があったかどうかは、もう酔っていてさっぱり判らなくなっていたのでした。すまんす。

入れ替わり立ち替わりはありましたが、結局総勢12人が参加。さみしーのー、諸君。このほかにも、H君の叔父様の店で作られたケーキなどもあり、F君と大ちゃんのギター生演奏もあり、大いに盛り上がったのでした。

しかし深酒のしすぎであった・・・

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2006年11月21日 (火)

スナックに行くのも久しぶり 「花杏」

P1000030_5 以前は取引先と良くスナックに行くことがありましたが、管理職になって中での仕事が増えてからというもの、滅多に行ってませんでした。この日は一つ前に書いた「一〆」の後、一部のメンバーと2次会に流れたのであります。

花杏
(新潟市東堀通)

某大手企業の方のいきつけだそうな。うるさくもなく、良い雰囲気のお店でした。

で、飲んだのはこちら。
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麦焼酎「いいちこ」の中でも、頂点のフラスコボトル。高精白・低温発酵で大麦麹だけを使った全麹造りだそうな。

P1000027_2 最初は水割りでいただいていましたが、「こんな美味しいものを水で薄めるなんて」と、あっという間にオンザロックに変更。

いや、いいちこがこんなにおいしかっただなんて(w)。

さすがに会席料理の後だったので、つまみは乾き物だけでした。しかし、私は前の席で会話が弾んだせいで、余り料理を食べられなかったのであります。

普通、「酒飲むと太る」と言いますが、私の場合はこれがあるから、お酒の席が多いと痩せていくんですねえ。体に良いのやら悪いのやら。

P1000029_7 ちょこっとカラオケもたしなんで参りましたよ。

いや~やっぱり柴田淳の曲は歌っても盛り上がらないな~・・・って当たり前か。

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2006年10月13日 (金)

古町深夜ご飯作戦 第12回はまさにシンプルなカウンターバー 【Simple】

P1000022s 「ご飯」という趣旨には激しく反する気もしますが、基本が一日一食の私には、こちらでお酒を飲むだけでも十分だったりします。

Simple」(新潟市西堀前通8)

カウンターだけのバーですが、日本酒やその時々のお酒が充実。新潟には、実は思ったより日本酒バーというのは少なく、ここを含めて市内で3店と言われています。そのうち2軒が実は私の行きつけ。ふふふ。

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で、こちらのマスターのお薦めがベルギーの修道院で造られるトラピストビール。何種類か置いていますが、こちらは濃厚さが素敵なサン・レミ修道院のロシュフォール8。アルコール度数は9.2%と日本のビールより随分高めですが、滑らかな風味と味わいで実に美味ですよ。

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日本酒のこの日のお勧めは醸し人九平次大吟醸

萬乗酒造(名古屋市)のお酒です。酒処の地元への挑戦か!?

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最近は梅酒も充実しておりますよ。

おっと、食べ物を忘れていました。
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つき出しは梅。あま~い。これだけで酔えます。

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エイヒレの焼き具合も良し。

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焼きうどんも、まさに「シンプル」なスタイルながら、ちゃんとコシがあります。

この他にも、お願いすれば色々と食べ物も作っていただけます。

で、営業時間は何時まででしたっけ? いや大抵、酩酊してしまうので・・・

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2006年5月10日 (水)

寺泊杜氏の逸品を味わう

01s 新潟と言えば酒。酒と言えば宮尾登美子の傑作「」でありましょう。田乃内烈の生き様に涙した方も多いと思いますが、この「藏」の中に登場するのが「野積杜氏」。野積杜氏とは旧寺泊町野積(現在は長岡市)出身の杜氏で、「寺泊杜氏」とも言われます。「藏」の中にもあるように、全国の蔵元は腕の良い杜氏を探し求めていて、その中でも寺泊杜氏を含む「越後杜氏」、岩手の「南部杜氏」、それに兵庫の「丹波杜氏」は日本の三大杜氏と呼ばれ、引く手あまたなのであります。

この寺泊杜氏が一堂に会するのが年に一回の新酒品評会。今年は4月5日に長岡市役所の寺泊支所で58回目になる品評会が行われ、愛知県や栃木県など、全国に散らばった16人が腕を競い合ったのです。

その品評会に出品された酒のうち、2点を飲む機会に恵まれました。

P1000010s_4 まずはこちら

白真弓」(浦酒造場 岐阜県飛騨市)

我が故郷岐阜のお酒ですが、全く存在を知りませんでした。(汗)

杜氏は藤井藤雄氏。これは・・・美味しい。吟醸酒らしい爽やかさに加えて、ふわっと豊かな味わいがある実に良いお酒です。四合瓶があっという間に無くなってしまいました。正直、岐阜のお酒でこんなに洗練されたものは飲んだことがありませんでした。まあ最近岐阜に余り帰っていないので、私が知らないだけかも知れませんが。

P1000013s_1  続いてはこちら

清泉」(久須美酒造 長岡市)

今風のおしゃれなラベルですな。久須美酒造はあの漫画やドラマでお馴染みの「夏子の酒」のモデルとなった酒蔵ですよ。しかも杜氏はかの星清次郎氏!キター!

で、お味はというと、これも口にいれた瞬間にパアーッと華やかな香りが広がります。それなのに、奥にキュッと締まった日本酒らしい辛さ。それが日本酒独特のいやなクドさではないのが素敵ですな。

いやほんの一端ではありましょうが、寺泊杜氏の力を思い知らされました。

ところで、「藏」の話に戻りますが、この小説、本編が終わった後に7頁の「作者付記」があります。その後の烈の人生をまとめたものなんですが、これが十分に本編の一冊分を書ける内容があるのです。しかも泣ける。本編のラストよりここで泣きました。続編のメモ書きにさえ見えるのですが、なぜこれを宮尾登美子さんは小説にしなかったのでしょう。う~ん。映画版やドラマ版って見てないんだけど、きっと描かれてるだろうな。

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2006年4月14日 (金)

生酒とチャングムとアスベストと

このところ部下に飲ませ食べさせする打ち上げが続き、財政的にも健康的にも危機。というわけで、月も美しく桜も咲き、飲みに行きたい金曜日ではありますが、今宵は家で済ませることにしました。

24bit02s_1 いただきものの「八海山」(八海醸造 南魚沼市)の一升瓶が空いたので、「喜平 しぼりたて」(平喜酒造 岡山県鴨方町)を。これも東京本社時代の部の後輩で、岡山支社にいるN君が送ってくれたものです。常に人からもらった酒が数本ずつあり、いつでも誰かが遊びに来るとんでもない解放区なのですよ、我が家は。昨晩は長岡支社のH君が飲み過ぎてうちで泊まって行ったしね。

まずは最近お気に入りのキリンの円熟で喉を潤したあと、いただきましたよ。このお酒は生酒ですが、生酒といえば私はどうしても大好物である〆張鶴の「しぼりたて」や麒麟山の「ぽたりぽたり」といった極めて甘口のお酒を想起してしまいます。しかしこちらは辛口でした。それでも結構飲めますね。燗にしても美味しそうな味ですが、私は生酒を燗にする度胸はありません。

P1000003s_2 つまみには面白いものを用意しました。週にキムチを1キロ以上食べる辛いモノ好きの私ですが、近くのスーパーで妙なものを見つけたのですよ。

それがこちら「宮廷女官チャングムの誓い 韓国宮中キムチ」。韓国製で備前漬物が輸入しています。

P1000005s いや実は私は「チャングム」の大ファンで、毎週欠かさず見ているものですから、ネタのつもりで買いました。はい。味には全然期待しておりませんでしたよ。キムチ相場は1グラム1円をめどに高いか安いかなんですけど、これは400グラム398円だったし(w)。

P1000006s_1 しか~し、これが結構イケる!こういう市販品にしては味がとっても白菜に馴染んでいて、良い感じなのですよ。期待していなかっただけに、嬉しい誤算でした。(失礼!)

というわけで、酒を飲みながらNHKスペシャル「調査報告アスベスト なぜ放置されたのか」を見て、国とクボタが75年前後には将来の被害を見通せたのに、世界では規制が始まった後の89年まで放置していた実態に怒りながら食しました。「有害なのは判っているけど、労働者に説明した上で管理使用すればある程度の被害は仕方がない。薬の副作用のようなもの」と薄笑いと浮かべながら語る当時の労働省の部長。何の関係もない工場周辺の人も次々と亡くなり、年間3000人死んでいる実態がありながら、関係者は何を思うのか。この問題をずっと追及してきた平記者の熱のこもった番組でした。しかし、相変わらず痩せないねえ(w)。そういえば「調査報告~」と冠するタイトルは、日本道路公団のNHKスペシャルの時もついていましたけど、これは調査報道系の番組の時には付けるということにしているのかしら。何にせよ、骨太の良い番組だったですよ。

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