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2006年4月30日 (日)

GWはTDLでFF

というわけで、1か月ぶりに娘と会えたので、ご要望にお応えして東京ディズニーランドへ。我が娘は4歳になって、身長も102㎝を超えたので、ジェットコースター系に乗れるようになり、いきなり「ビッグサンダーマウンテン」「スペースマウンテン」「スプラッシュマウンテン」と、三大マウンテンデビュー。はまりまくって、いずれも3回ずつぐらい乗りました。こんなに揺さぶられまくったら、体のどこかがおかしくならないものかねえ。心配です。

で、ディズニーランドの中で食事をするとなると、必然的にファーストフードばかり食べるハメになってしまいますね。

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こちらは「プラザ・レストラン」の「ポークカツボウル」だっけ?要はソースカツ丼です。一口カツサイズなのは食べやすいようにという配慮でしょう。味は全く違いますが、カツの体裁がなんとなく新潟風なので撮ってみました。

一番印象に残ったのがこちら、「イーストサイド・カフェ」。このお店はパンの「ヤマザキ」が提供しているパスタ中心のイタリアンのお店で、麺類チェッカーの私は当然のように娘とディナーを食した訳ですが、とにかく美味しかったのがこのフォカッチャ
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これは人参を練り込んだものです。ヤマザキだけあって、さすがにパンには力が入ってますね。ノーマルな白い方も美味でしたよ。

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メインのパスタはこちら。「インゲンとジャガイモのリングイネ バジルソース」です。ジェノベーゼは好きなので、私はよく食べます。見た目通りに美味しかったんですが、もう少し塩味が強い方が好みかも。チーズはちょっと多くて味の邪魔かな?女性は好みそうな味ですけどね。

ところで、どの店にもいわゆる「お子様ランチ」に当たるものがあって、娘はそればかりを注文していたんですが、妙なことに気づきました。どの店もデザートのフルーツゼリーが全く一緒なのです。おそらく全店でまとめて仕入れているんでしょうね。娘は「一体なんなんだろうこれは。嫌になっちゃうよ」と怒り心頭でした。確かにちょっと工夫が欲しいところですな。

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2006年4月28日 (金)

陳健一の絶品麻婆豆腐が新潟に 「喜京屋」

私は辛い食べ物をこよなく愛しております。最近でこそ激辛なものは翌日の身体に大きすぎる影響が出るようになりましたが、それでも基本は辛党であります。そんな私が東京勤務時代に好きだったのが、料理の鉄人こと陳健一さんの「四川飯店」(平河町)で食べることができる「陳麻婆豆腐」でありました。その痺れるような味に、私は生まれて初めて「山椒は辛い調味料なのだ」ということを思い知らされました。

P1000023s_5 新潟に来てからは、もう当分食べることもあるまいと諦めていましたが、「陳麻婆豆腐」の血を正統に受け継いだ逸品に、長岡で出会うことができたのです。

喜京屋」(長岡市殿町)

ちょっと入口の陳さんの看板大きすぎ^^; この店構えが不安感を煽りましたが、薦める人も多いので、後輩二人を引き連れて入店。

お店のご主人も、元はお蕎麦屋さんだったそうですが、陳さんの麻婆豆腐に魅せられて四川飯店で修行を積み、こちらにお店を出されたそうです。そこには・・・

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ありましたよ、「陳麻婆豆腐」。名前だけで看板倒れじゃないだろうなと不安でしたが、なんの、ちゃんとあの味です。美味し~~い。これをご飯にかけて食べると最高なんですよね。この麻婆豆腐に出会ってからというもの、私は甘ったるい他の麻婆豆腐を食べられなくなってしまったんです。

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こちらは「辛口水餃子」。これも皮のもちもち感といい、タレの具合といい、四川飯店で私が好んで食べたものです。

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四川ダック」です。北京ダックのように皮を食べるものではなく、やはり辛口のタレが染みたお肉をいただきます。皮もパリパリになって美味しい。好みですね。

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牛肉のスタミナ炒め」。こういう普通のメニューも美味しかった。
この日は後輩たちが車で来たので、お酒は抜き。とにかく大盛ご飯と一緒にもりもり食べました。辛い物はご飯が進みますね。

ところで「四川飯店」は新潟市内のミナミプラザにも支店が入っております。そっちには実は未だ行ってません。あかんやん・・・

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2006年4月26日 (水)

【新潟、戦慄のグルメ】第6回 「赤くない赤飯」

祝い事には欠かせないお赤飯。あの独特の赤色と、弾力のある餅米が、何とも言えずオメデタイ感じで良いです。しかし・・・もしも赤飯が赤くなかったらどうでしょう?お祝い気分も半減?しかも、茶褐色だったら。そうです。新潟には「赤くない赤飯」があるのです。こちらがその実物です。(写真右側)

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左側の通常の赤飯と較べると色の違いは一目瞭然。同じイトーヨーカ堂で買ったものなんですけどね。え?「これはおこわだろ」って?まあ確かに赤飯もおこわの一種ですけど、ご覧のようにデパートの地下の食料品売り場にあるおこわのように具だくさんでもなく、赤飯と同じように豆と餅米。ただ、赤くないのです。

24bit02 これがその証拠。ラベルにも「赤飯」ってあるでしょ。「通常の赤飯」の方のラベルには、わざわざ「小豆赤飯」とかかれています。そうなんです。新潟の一部の地域では、この醤油味のおこわを「赤飯」と呼んでいるんです。味は本当に薄い醤油の風味がする赤飯と言った感じです。やはり同じように祝いの席で食べたりもするそうですよ。

P1000011s_6 赤飯と違うところは、色はもちろんですが、豆が大きいところと、白ゴマがかかっているところ。ただ、豆については、小さい豆で作るところもあるようです。

通常の赤飯にはつきものの、ごま塩をふりかけるということもしないようですね。

P1000001 コンビニではさすがにこれを「赤飯」と言うのには抵抗があるのか、「醤油おこわ」という名前になっています。

ていうか、このおにぎり自体、珍しいのでは・・・。

P1000004 中身はご覧の通りの「醤油赤飯」でした。ゴマ以外に具は入っていません。

私はそもそも餅米が好きなので、これはアリなんですけどね。

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2006年4月25日 (火)

【新潟、戦慄のグルメ】第5回 「大盛りの美学」

このコーナーの第4回で取り上げた「美たか鮨」に見られるように、新潟は米をはじめとした食物が豊富にとれるせいなのか、「大盛り」の基準が通常を遙かに凌駕しているという実態があります。東京の典型的な「バカ盛り店」として知られる「天高森食堂」の「Wカツ丼」、「華麗まんてん」の「全部乗せジャンボカレー」、「スタミナ食堂」の「スタ丼大盛り」などを食らい尽くし、「インドのとなり」や「COCO壱番」のチャレンジ用カレーを制覇した私が言うのですから間違いありません。新潟で大盛りを頼むと、それは特盛りを意味すると考えてください。今回は、そんな大盛りの一部を紹介したいと思います。

まずはこちら、
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キッチンV」(新潟市寄居町)の「松阪重大盛り」です。大盛りをオーダーすると、お重に入りきらないから」という訳の判らない理由で、この洗面器のような器に入って出てきます。レベルとしてはスタ丼大盛りクラスを想像してください。スタ丼は豚肉ですが、こちらの場合はさすがに新潟でも老舗の洋食屋さんだけあって、松阪牛の鉄板焼きをオン・ザ・ライスしています。うまー。存在さえ余り知られていないメニューですね。押し寄せる肉と飯の波を存分にご堪能ください。一度食べたら、牛丼店の特盛りが「ぬるい」と感じるようになります。

次は中華を代表してこちらを
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三宝飯店」(新潟市関屋新町通)の「排骨チャーハン特盛り」です。チャーハンの上に乗っている排骨は、間違いなくトンカツサイズのはずです。それが、小さく見えてしまうこのチャーハンの量。これもキテます。

最後にこちら
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ほのか」(新潟市古町通)の「メンチカツ」です。厚みがたばこ箱ほど。ダチョウの卵を想像していただければ良いのではないでしょうか。四人で切り分けて食べました^^; こんなに大きいのに、ちゃんと中まで火が通っていたのが素晴らしい。

というわけで、新潟の豊穣さを示す例をいくつかご紹介しました。普通のラーメン屋さんのラーメンも、味は別にして麺の量は全体的に多いと思います。コーナー1回目のカツ丼も大盛り自慢みたいなものでしたしね。今後もご紹介していきますので、乞うご期待。

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2006年4月23日 (日)

幻の“血染めの感状”を見た! 「越後文書宝翰集の世界」

越後と言えば毘沙門天の化身・上杉謙信であります。早く春日山城に行かねばと思いつつ、忙しさにかまけて結局この2年は行けないまま。そんな中で、大変なものが見られるとの情報が。

S_18  「越後文書宝翰集」であります。これは旧上杉家の家臣が新潟県内各地を支配した鎌倉時代と戦国時代の武将の家に伝わる古文書を集めたもの。国の重要文化財にも指定されています。その後、長岡市出身の東京の個人蔵だったことから、一般には見ることが出来ない状態が続いていましたが、この方が亡くなったため、散逸を防ごうと新潟県が2億3500万円で買い取ったそうな。

で、今回初めて新潟県立歴史博物館(長岡市関原町)で一般公開されたわけです。私はちょうど中越地震から1年半を迎える関係で仕事のため長岡に行ったので、ついでに寄って参りました。お目当ては当然、「血染めの感状」!感状とは戦国大名が配下の武将に送った戦功を称える感謝状で、それ自体は多数あるのですが、これは別格。激戦だった永禄4年の「第4次川中島合戦」の感状は、戦いの激烈ぶりを今に伝えるもので、しかも4通しか現存していません。中でも今回展示されている、「上杉政虎」時代の謙信が、配下の色部勝長に送ったものが最も有名なのです。

S_20  実際に見てみると、思ったよりも小さなものでした。花押は「輝虎」や「謙信」の時代と同じでしたね。よく茶色い染みになっているのが、「血の染み」だと誤解されていますが、これは本当にただの染みだそうで、実際には血は着いていません。しかし、地味に展示してあるな~^^; 感状の発行は、当時の戦争も「情報戦」でもあったことを示しているそうな。だから文面も相当派手です。

本当に謙信の血が着いているものといえば、やはり同じ宝翰集に納められている「血判起請文」です。色部氏に対して謙信が血判を以て誓約した文書で、そちらの方が大きくて派手です。このため誤ってそちらのことを「血染めの感状」と呼ぶことも多くなっているとか。展示会は資料を総入れ替えして2回行われるそうで、現在のものは来月7日まで。13日から「血判起請文」を含んだ2回目の展示があるようですよ。

P1000015s_3 ところで、この県立歴史博物館、特別展の展示はそれほど大きくないスペースでしたが、施設自体は異常にバカでかいものでした。さすが土建王国新潟。費用対効果の悪い公共事業を一杯やっています。確かにきれいだし、広くて気持ちいいんですけどね。
館内には自分のオリジナルの「花押」を無料で作ることができるコーナーまであり、至れり尽くせり。常設展では3種類のビデオを上映していましたが、日曜の午後なのに観客は私一人でした。
しかもここ、相当不便なところにあります。長岡駅前からバスは出ていますが本数が少ないんですよね。私は後輩のH君を足代わりに使ってしまいました。

24bit01_4 正面にはこんなものが。何でも、中越地震からの復興をイメージした震災モニュメントで、

大地の女神(ビーナス)」だそうです。

解説文によると「大地からわき上がる縄文エネルギーと天地宇宙の限りない愛によって生まれいずる母なる大地の女神」とのこと。縄文エネルギーって一体・・・^^; 

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24bit02_1 で、こやつが博物館オリジナルのおみやげ。

ぐう助

中は「縄文風サブレ」とのことだったので、サブレ好きの私も余り期待はせずに食したのですが・・・これが本当に美味しかった。びっくり。木の実とかゴロゴロと入っていてなかなかのものでした。というわけで、このぐう助くん、今、私の仕事場のデスクの上に鎮座しております。

何はともあれ、「血染めの感状」を見られて嬉しい一日でした。実は夜の部もあったのですが、それはまた後日。

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2006年4月22日 (土)

【新潟、戦慄のグルメ】第4回 「大盛りちらし鮨の恐怖」

日本海に面した大きな海岸線を持つ新潟県は、豊富な海の幸に恵まれております。しかし、いくら豊かだとは言え、これはないでしょう。もはや、暴力的でさえあります。

美たか鮨」(新潟市寄居町)

P1000040sa中生ちらし」大盛りです。
元の1250円に、わずか+100円で注文できます。ところが、その量たるや、ご覧ください。これはちらし用の寿司桶ではありませんよ。普通の握り用の桶一杯に飯が詰められ、山盛りのネタが乗っております。

P1000014s こちらは「桜ちらし」の大盛り。白身の魚中心です。1300円+100円。

うちの会社では、忙しくて昼食を抜いた時など、異常にお腹が空いた時にこちらのお店に注文することにしていますが、正直、食べきれない敗残者が続出。

As_2カニちらし」になるとこうなります。

さすがにこれはコストがいっちゃうのか、1200円に+200円です。びっしり、カニカニ。邪道な食べ方ですが、女性陣はオプションでマヨネーズを付けてもらってます。同じ味に飽きるのか?

S_11 異常性が際だっているのが、この「穴子ちらし」大盛り。

一体、何匹の穴子が乗っているんでしょうか!気合いを入れたい体育会系男性社員に人気です。これも1300円に+200円です。

Photo_1 そして、究極の一品がこちら。

特上生ちらし」大盛りです。

いや~彦摩呂さんに「でっかい宝石箱や~」って言わせたい。高級ネタを惜しみもなく積み上げた逸品です。横からも撮影しておけばよかった。普通のお店で食べる刺身盛り4人前は確実に乗っていますね。驚くべきは値段。ネタがネタなので元が2200円なんですが、大盛にするにたったの+100円!!! 正直、これを1つだけ頼んで二人で分ければ、量は十分なので、特上ちらしが一人あたり1150円で食べられるということになってしまいます。ははは・・・。私は一年がかりのプロジェクトが終了した時に、記念にこれを頼みました。

この美たか鮨さん、とにかく普通盛りでもぎっしりネタを乗せるのを売りにしていて、知る人ぞ知る店。ぜひ、一度体験のほどを。

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2006年4月21日 (金)

【新潟、戦慄のグルメ】第3回 「苺なのに桃の味」

人間は、過去の経験の集積から基本的な知識を形づくり、それを元に前もって予測しながら外界からの情報を処理し、対応しています。その情報処理に使われる知識のかたまりのことを認知科学では「スキーマ(schema)」と言います。つまり、例えば物を飲み食いする際には、おおよそこんな味だと経験則から予測しながら構えて(認知科学では、メンタルをセットして、という)食べるので、お茶だと思って飲んだらコーヒーでびっくりとか、味は同じでも青色に染められたカレーはまずそうに思えて食べられなくなるわけです。

で、長々と前置きをした理由というのはですね、見た目に裏切られ、私のスキーマを崩壊させてしまうものに出会ったからなわけですよ。
久留米IH1号」、通称「ピーチベリー」です。P1000008s_5
見た目は白っぽい苺。しかしこれを食べると・・・そう、桃の味がするのです。本当に桃。苺の風味は全然ありません。わずかに歯触りで苺ということがわかりますが、香りも桃ですし、おそらく目をつぶって食べさせられたら私は確実に桃と答えることでしょう。

仕事先の人に頂き、寺澤さんという方が新潟市鷲ノ木で生産されているものを食べました。元々、福岡の研究所が開発して去年の12月に種苗登録されたばかりのもので、遺伝子組み換えではなく、野生種も含めた色々な苺を掛け合わせた結果、こんな味になっているそうです。わずかに寺澤さんと、山梨の生産者の2人だけが生産許諾を受けて作っているとのこと。極めて珍しい物を口に出来ました。手に入れるには、寺澤さんの直売所に行くか、使ってもらっている市内の洋菓子店に行くしかないようですね。

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左隣に写っているのは、新潟の誇る正統派の品種「越後姫」。色の違いがはっきりわかります。いや越後姫はこれはこれでやっぱり美味しい。鮮やかな赤とジュージーな果肉。これで手作りジャムなんか作ったら最高だろうな~。春の味ですねえ。

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2006年4月20日 (木)

演劇人が集う新潟の味 「喜ぐち」

P1000011s_4  「喜ぐちに始まって喜ぐちに終わる」・・・これが、私が新潟の夜を歩くようになった最初の日に言われた言葉です。その独特のうらびれた風情の店構えから、初めて訪れた人多くの人は「なぜこんな店が」と感じるでしょう。しかし以前から申している通り、料理店は「味」なのです。

喜ぐち」(新潟市古町通)

ご覧の通り、おしゃれ和食店全盛の昨今にあっては、「昔ながらのよくある安い居酒屋」としか思われないでしょう。ところが、この店が新潟の多くの人を魅了してやまないのです。公演で新潟を訪れた演劇関係者のほとんどは、この店で打ち上げをやるという事実からもわかるでしょう。料理も店同様に見た目は地味ですし、事実安いです。しかし、新潟の本当に美味しいものを実直に出すという、実際のところ非常に大変なことをちゃんとしてくれます。

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この日、まずお願いしたのは「のっぺ」。里芋や人参、筍、銀杏、各種茸などを、だし汁で煮たものです。全国に「のっぺ汁」と呼ばれるものはありますが、こちらのような体裁のものが新潟では郷土料理として喧伝されております。冷やしたものと暖かいものの二種類があります。ダシの味が全てというような料理ですが、これは実に上品でいて深いものでした。

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こちらは「フナベタ」の刺身。キスほどの小さなカレイの一種で、船底にぺたっとくっつくことから、この名前で呼ばれているようです。この小さな魚を刺身にするのは大変な手間で、新潟以外では滅多に食べないようです。脂身が殆ど無い繊細な味は、鮪の対極を行くもので、日本酒に実に合います。まさに新潟の味。

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若筍の煮物です。新潟の山のものは実に味がしっかりしていて美味しい。添えてある鰊もよく味が染みていました。

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佐渡産の牡蠣フライ」。佐渡の牡蠣は身が小さく締まっていますが、濃厚な磯の香りと味とで知られています。真野湾から牡蠣が水揚げされる佐和田地区では、毎年その時期に祭りが行われ、たくさんの人が集まります。

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これは私の大好物。行くと必ず頼んじゃうアスパラのおひたしです。

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一緒に行った後輩のK君(新潟経験1年)は、肉じゃがを頼んでいました。蒟蒻なんか入っておりません。こういった普通のメニューもたくさんありますが、どれも基本的なダシの味が繊細で素敵です。

P1000029_1  今宵のお酒は「麒麟山」(麒麟山酒造 阿賀町)の生酒でした。〆張鶴の生酒と並んで私の好きな甘口のお酒です。

実はこの「喜ぐち」、元々は釜飯屋で、今も看板などにはそうあるのですが、そのことを知らないお客さんの方が多いほど。私も殆ど釜飯は頼んだことがありません。(苦笑)

演劇人が集まるというのは本当で、今宵もりゅーとぴあで源氏物語の公演を終えたばかりの女優の白石加代子さんがいらっしゃってました。私は以前もこちらでイッセー尾形さんの打ち上げに参加させてもらったことがあります。みなさん、ここが新潟での拠り所となっていらっしゃるようですね。ご覧になったように、料理の見た目は地味です。しかしながら、それだけ忘れがたい味だということです。値段も実に安いですし。是非一度・・・とは余り言いたくありませんね。いや混んでると困りますから^^;

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2006年4月19日 (水)

桜の下で「大判揚げ」を

「きょうのお昼は花見だ!」と課長が言いだしたので、会社からほど近い「りゅーとぴあ」(新潟市民芸術文化会館)の通称“空中庭園”へ。部の面々を引き連れて、白山神社の出店で食べ物を買って行って参りました。ビールも欲しかったけど、さすがに仕事がこれから追い込みなので無しね。

店の数も随分減ってしまいましたが、そんな中でこんな物を発見。P1000002s_3
大判揚げ」です。

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大判焼きを揚げてしまったんですね。まんじゅうを揚げたものがあるわけですから、確かに存在しておかしくはありませんが。しかし見た目は揚げたまんじゅうというより、「揚げパン」のような感じ。色も近いし、砂糖をまぶしてあるところなんかは一緒。店のお兄ちゃんは「最近、うちがオリジナルで作った!」と言っておりました。

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で、それほど期待はせずに食べたのですが・・・これが美味い!中身は小倉あんではなく、緑色も鮮やかなうぐいすあん。これが実に揚げた大判にマッチしています。いや~これは拾い物でした。

P1000001s_3 みんなで食べたものはこんな感じ。やっぱり「オムレツフランク」(店によって名前が違う)が一番人気でした・・・って桜の画像がないやん!

でも、炭水化物は正直飽きました^^;

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2006年4月18日 (火)

“漫画家の産地”新潟で、新進作家と寿司を食す    「たはら」

P1000008s_4 きょうのランチは、会社を抜け出して会食。

たはら」(新潟市営所通)

新潟には美味しいお寿司屋さんがたくさんありますが、ここも素晴らしい仕事をするところです。
「港寿司」のように値段が高くないところも魅力。ランチなんてお寿司屋さんとしては破格の安さで、そんなに便利な場所にあるわけでもないのにいつも満員です。うちの課の連中は、かなり前に新潟支社にいた私の同期がこの店を開拓して以来、お世話になっています。

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本日の会食の相手はこちら。漫画家の児玉直樹さん。最近、仕事上でお世話になったので、お礼の意味も兼ねてお食事と相成りました。他にもうちの会社のY君とNさんが一緒でしたよ。実は新潟は漫画家の一大産地なのです。赤塚不二夫、水島新司、高橋留美子、魔夜峰央、高野文子、叶精作、小林まこと、聖悠紀、柳沢みきお、たかもちげん、しげの秀一、安田弘之、八神ひろき、小畑健、うたたねひろゆき、SABE、和月伸宏、熊倉裕一、新沢基栄などなど、枚挙にいとまがありません。

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私と児玉さんが食べたのがこちらのにぎり。真ん中の甘エビは新潟で水揚げが多く、「南蛮海老」と呼ばれています。詳しい名前の由来は知りませんが、人によると形が赤唐辛子に似ているからとも。

児玉さんの仕事柄、自然とロボットアニメ談義に花が咲いた訳です。何でも彼は今、「サイコアーマー ゴーバリアン」(永井豪原作 1983年放送)にご執心だそうな。恐るべき26歳!^^; で、近いうちにY君の秘蔵品の上映会と、アニソンマラソンを決行する約束をしたのでありました。楽しみであります。

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2006年4月17日 (月)

野菜が美味しいシーズン 「穂」

P1000002s_4 新潟で一番おいしいのは、酒でも魚でも、ましてやラーメンでもなく、野菜である。これは私が最近主張していることでありますが、春野菜や山菜が美味しいシーズンになってまいりました。

というわけで上司に誘われて行ったお店がこちら

」(新潟市古町通)

以前の店から半年ほど前に移ったばかりで、お店もきれいな上、アットホームな料理の美味しさで人気のお店です。

売りはカウンターに並べられた「おばんざい」の数々。

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手作りの大皿料理に、店に入った瞬間から目移りします。

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まずは冬菜のおひたし。特に新潟市の女池で作られる女池冬菜は、見た目は小松菜によく似ていますが、甘みや柔らかさは全くの別物です。美味しいですよ。

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バイ貝の酒蒸し。これがないとお酒は始まりませんね。

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ゼンマイ炒めです。海なし県の山育ちである私は子供の頃から大好き。

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新潟の春とは関係ないけど自家製ポテトサラダ。こればっかりは大皿であると頼んじゃいますね。

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そして山菜の天麩羅。たらの芽やふきのとう、それにこごみなど、新潟の春の味覚の数々。これはおいしい~。

P1000016s_5  今宵のお酒は「〆張鶴」(宮尾酒造 村上市)でした。飲み易すぎて極めて危険。

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2006年4月16日 (日)

挑戦!祭り屋台を食らい尽くせ!

P100004018祭りの際に神社に立ち並ぶ屋台。
子供の頃から、そこで売られているものを思うさま満喫できたらどんなに良いだろうという思いを抱いてきました。特に我が家の場合、父が「野外で販売されている食べ物は汚い」と食べさせてくれなかったこともあり、その抑圧から私の欲望は嫌が応にも膨れ上がっていたのでした。そして決意するに至ったのです。そう、「屋台グルメ完全制覇」を実行すると!

というわけで、信濃川沿いが花見客で一杯になっているのを尻目に、行って参りました「新潟総鎮守 白山神社」。

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2 白山神社は新潟市の中心部に位置し、多くの祭礼、行事が行われる由緒ある社です。15日から春の例大祭。本日も御後祭で御輿も出て多くの市民で賑わっておりました。

そんな中に、携帯カメラを抱えたアヤシイ男が一人。遂に、作戦の決行です。決行に当たってルールを設けました。

1)基本的に食べ物の種類ごとに一品ずつ購入する。
2)同じ種類の食べ物については、「新潟らしい」もの或いは未経験のものを優先する。
3)甘味は避ける(食べきれないから)

というわけで、いざ実行であります。まずは新潟の祭り屋台の定番から。

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ポッポ焼き」です。小麦粉に黒糖を混ぜて焼いた、新潟独特の柔らか~いお菓子です。私が以前赴任していた沖縄にもポーポーというものがあって、形こそ違え味はそっくり。ものの本によると、沖縄から伝わったとか。写真のように山積みにされた屋台が何軒もあったので、余程売れているのでしょうね。

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こちらは「ミート焼きそば」。焼きそばにミートソースをかけたものです。ミートソースをかけるのは、やはり新潟独特の「イタリアン」の影響でしょう。(イタリアンについては後日「戦慄のグルメ」コーナーで紹介します)

P100002520_1 焼きそばといえば、このような妙なモノを見つけました。焼きそばの横に野菜が入ったあんが。これを焼きそばにかけるようです。私は知りませんでしたが、2、3年前から屋台を出していたそうです。

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で、出来上がったのが「あんかけ焼きそば」。元々あんかけは苦手なんですが、これはなかなか焼きそばに合っていて良かったです。

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こちらも知らなかったメニュー。鉄板の上に溶き卵を流して・・・
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ソーセージにくるくるっと巻くと・・・
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出来上がったのは「オム焼きソーセージ」。玉子がなかなか良い具合で、今回の中ではベストでした。

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壮観な「ホルモン揚げ」。これも初めて見たメニューでした。結構、歯ごたえがあります。大阪の串揚げのように、ソースにドバッとつけてくれます。

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こちらは「餡餅」。お店では「まんまる餃子」とも。直径10センチ余りの平たい皮の中に餃子の具が入っています。歯ごたえもあってなかなか。

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このお店の「明石風たこ焼き」は豪快でした。ご覧の通り、一個一個がかなり大きなたこ焼きですが、でっかい足がビヨンと飛び出ています。更に出来上がったものを入れたケースを並べ、その上から花がつおをドバーッと振りかけます。もうケースからはみ出るはみ出る。別に本場は大きさ自慢じゃないような気が・・・。

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こちらの山のようなイイダコがどうなるかというと・・・P1000037s_1
やっぱり丸ごとたこ焼きの中にイン。この「イイダコ焼き」も明石風に負けず大玉でした。

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4年ぐらい前に渋谷の街中で見かけてからよく見るようになりました。唐揚げのカップ。

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行列ができていた一番人気は「広島風お好み焼き」。P1000033s_2
最後にもう一回、目玉焼きを上に乗っけてくれるのです。お得感倍増。定番メニューにも差別化の波が。

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屋台のおばちゃんは「うちのが日本最長!」と主張しておりました。何でも北海道から回ってきたそうな。

P1000005s_2 P1000007s_2
これを見ると屋台でビールが飲みたくなるんですよね~。赤味噌で煮込んだ「どて煮」です。今回は計画があるのでビールはパス。

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焼き鳥はなぜか「鳥皮」しか売ってませんでした。屋台で昼から豪快に飲んでいるおっちゃんを見ると、本当に羨ましくなります。次回の祭りでは是非やりたいものです。

P1000021s これもすっかり定番になりましたね。「ドネルケバブ」。別に祭りじゃなくても食べられそうなものではあるんですが。

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やっぱり購入してしまいました。ただしこれは持ち帰ると崩れてしまいそうなので、唯一、その場で食してしまいました。

以上を購入し、家に持ち帰ったところ、とんでもない状態に。
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なんと壮観なのでしょう!合計4900円也・・・ってオイオイ、浪費しすぎ。ていうか、これを「大人買い」と言うのですね。
で、ビールを用意していざ、食べ始めましたが・・・
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ちっとも減ってないやん!・・・ダメ。もう昔のようにはたべられまへん。ごめんなさい。というわけで、一生懸命フリーザーパックに入れたのでした。何週間かかけて食べます。ちゃんちゃん。まあ、嫌なことをやけ酒で流すよりは健康的・・・かな?う~ん。
教訓。ヤケになって大人買いするのはやめよう

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2006年4月15日 (土)

和風なのにジャーマンとはこれ如何に 「慶」

きょうは正規の勤務ではなかったので、午後7時にはとっとと仕事を終わらせました。これでもうちの会社では早い方なのですよ。しかもタダ働き^^; 仕事後に向かった先はこちら。

P1000023s_4 西海岸公園の市営プールです。

さすが土建王国新潟だけあって、こちらのプールも建物といい、施設といい、とても費用がかかっているようできれいです。飛び込み台まであるし。あさってからはここで映画「ラフ」(あだち充原作のやつ)の撮影も行われるようですよ。
私は東京本社時代の10年近くは運動することが全く出来なかったので、いい加減体がガタピシ言っています。そこで最近になって水泳を始めたというわけです。

泳いだ後は家で健康的な食事を、と思っていましたがやめました。いつも私は日曜勤務なのですが、明日は久々に休ませてもらえることになって、予定を立てていたのです。それが極めて頭にくる状態でダメになりそうだったので、飲まざるを得なくなったのであります。

P1000007s_5 こういうときには新規開拓、というわけで行ったのがこちらのお店。

」(新潟市東堀通)

古町のメインストリートから一本入った裏道にあります。黒壁がシックで素敵なことと、以前から知り合いに薦められていたので行って参りました。

お店の中はカウンターが中心で奥に広くなっています。一番奥には座敷もあるようですね。大人が一人で来るのには良さそうな店です。入ってすぐに雰囲気が気に入りました。

料理は母子二人で作っていて、母が和食、息子が洋食とレパートリーを分けていらっしゃるようです。きょうは息子さんがカウンターの中で腕をふるっていらっしゃいました。

P1000009s_2
突き出しはこちらの茄子。さっぱりしているのに味も染みておりました。

P1000011s
メニューの「新潟の春」というところに「塩いか」がありました。お隣の長野県の「塩丸いか」(別名塩いか)を思い出しますが、あれは新潟の沖の日本海で捕れたものを塩漬けにして送っているはずなので、おそらくそれと同じではないかと。ビールのお伴にはぴったりの味でしたね。

続いて注文したのが、お店の人気料理です。P1000015s
慶風ジャーマンポテト」。ジャーマンポテトというと、ジャガイモにベーコン、玉葱と相場が決まっていますが、こちらは違います。ジャガイモに鰹節、ニンニクをバターで炒めたもの。味付けも「和風」です。さすが看板メニューの一つだけあって、実にうまい。ばくばく食べてしまいました。しかし問題はこの量。写真じゃ判らないかも知れませんが、かなりあるんです。ビールを飲みながら食べていたら、これだけでお腹一杯になってしまいました。まあ炭水化物だし、ちょうどご飯代わりにもなっていいんですけど。

他にも牛タンなどの人気メニューがあるようでしたので、食べられなくて残念です。必ずまた来ることを誓って店を後にしたのでした。

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2006年4月14日 (金)

生酒とチャングムとアスベストと

このところ部下に飲ませ食べさせする打ち上げが続き、財政的にも健康的にも危機。というわけで、月も美しく桜も咲き、飲みに行きたい金曜日ではありますが、今宵は家で済ませることにしました。

24bit02s_1 いただきものの「八海山」(八海醸造 南魚沼市)の一升瓶が空いたので、「喜平 しぼりたて」(平喜酒造 岡山県鴨方町)を。これも東京本社時代の部の後輩で、岡山支社にいるN君が送ってくれたものです。常に人からもらった酒が数本ずつあり、いつでも誰かが遊びに来るとんでもない解放区なのですよ、我が家は。昨晩は長岡支社のH君が飲み過ぎてうちで泊まって行ったしね。

まずは最近お気に入りのキリンの円熟で喉を潤したあと、いただきましたよ。このお酒は生酒ですが、生酒といえば私はどうしても大好物である〆張鶴の「しぼりたて」や麒麟山の「ぽたりぽたり」といった極めて甘口のお酒を想起してしまいます。しかしこちらは辛口でした。それでも結構飲めますね。燗にしても美味しそうな味ですが、私は生酒を燗にする度胸はありません。

P1000003s_2 つまみには面白いものを用意しました。週にキムチを1キロ以上食べる辛いモノ好きの私ですが、近くのスーパーで妙なものを見つけたのですよ。

それがこちら「宮廷女官チャングムの誓い 韓国宮中キムチ」。韓国製で備前漬物が輸入しています。

P1000005s いや実は私は「チャングム」の大ファンで、毎週欠かさず見ているものですから、ネタのつもりで買いました。はい。味には全然期待しておりませんでしたよ。キムチ相場は1グラム1円をめどに高いか安いかなんですけど、これは400グラム398円だったし(w)。

P1000006s_1 しか~し、これが結構イケる!こういう市販品にしては味がとっても白菜に馴染んでいて、良い感じなのですよ。期待していなかっただけに、嬉しい誤算でした。(失礼!)

というわけで、酒を飲みながらNHKスペシャル「調査報告アスベスト なぜ放置されたのか」を見て、国とクボタが75年前後には将来の被害を見通せたのに、世界では規制が始まった後の89年まで放置していた実態に怒りながら食しました。「有害なのは判っているけど、労働者に説明した上で管理使用すればある程度の被害は仕方がない。薬の副作用のようなもの」と薄笑いと浮かべながら語る当時の労働省の部長。何の関係もない工場周辺の人も次々と亡くなり、年間3000人死んでいる実態がありながら、関係者は何を思うのか。この問題をずっと追及してきた平記者の熱のこもった番組でした。しかし、相変わらず痩せないねえ(w)。そういえば「調査報告~」と冠するタイトルは、日本道路公団のNHKスペシャルの時もついていましたけど、これは調査報道系の番組の時には付けるということにしているのかしら。何にせよ、骨太の良い番組だったですよ。

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2006年4月13日 (木)

【新潟、戦慄のグルメ】第2回 「ドカベンの真実」

「ドカベンを食らう!」小学生の頃に抱いたその野望を、遂に果たす時がやって参りました。

0225_1_2 エミール・ゾラの「ルーゴン・マッカール叢書」に匹敵する、日本を代表する一大サーガ「ドカベン」とその周辺作品(オイオイ)。私は通っていた書道教室に置いてあったのを読んで以来、水島新司の描く登場人物たちの凄絶な生き様に強く惹かれ、すっかり虜になりました。なんたって、歌舞伎役者も、ピアニストも、柔道選手も、会社経営者も、ヤクザも、みんな築き上げた地位や資産や学歴や家族や恋人や健康などなど、安寧な生活を全て捨てて野球に注ぎ込んでしまうという凄さ。人が何かに賭けるとは、これほど壮絶なものなのかと、強く心に刻んだ次第であります。

その一方で、水島作品は読者に強烈な「食」への渇望を与えました。ドカベンの名の由来であるところの巨大弁当箱、岩鬼の好きな七輪で焼いた秋刀魚、あぶさんの酒・・・等々、私はいつの日か、ドカベンで思うさま飯を食し、野球狂の詩に登場する日の本盛(ひのもと・さかり・・・すごい名前)のようにバットの中に隠してまで昼から酒を飲むということをしてみたいと野心を抱くようになったわけです。しかし、大きな弁当箱に飯を入れて食べればそれで良いのか?具体的にどれくらいの大きさの弁当箱で食べればドカベンなのかと考えると、なかなか実現しなかったのであります。

24bit01s_5 前置きが長くて申し訳ありません。で、そんな私にチャンスがめぐってきたのです。そう、辿り着きましたよ

割烹 ドカベン」!(新潟市白山浦)

地元では有名な、水島新司さんのお兄さんのお店です。ドカベンで割烹とはこれ如何に、という疑問はおいといて、ここにドカベンがあるのですよ。

P1000001s_1それがこちら、お昼のランチの「ドカベン」です。

ご覧ください。アルミニウムの弁当箱。燦然と鈍い光を放っております。厚さは5センチもあるでしょうか。この圧倒的な存在感、そしてボリューム。これこそ正真正銘の「ドカベン」でありますよ。

P1000009s 蓋を開けると、そこには典型的な日の丸弁当が。新潟のつややかで美味しいお米です。ちょっと私には柔らかめだったかな。盛りが少なそうに見えますが、それはドカベンが大きすぎるからです。

P1000003sf  おかずはトンカツ、厚焼き玉子、ハム、豚肉と野菜の炒め物、厚揚げ、明日葉の天麩羅、そして、やはりありました秋刀魚の揚げ物。ドカベンの物語世界よりは随分豪勢ではありますが、それはそれ。最近の私のお昼としては重すぎるぐらいでしたが、しかし私は残せませぬ。

P1000012sなぜなら「一粒の米には百人の神様が宿る」という言葉を山田太郎君のおじいちゃんのから学び、心に深く刻んでいるからであります。食べねばなりますまい、食べねば。・・・ということで、一粒残らず完食いたしました。うえっぷ。これで遂に私も野望を果たすことができました。

0125 ご主人とドカベンの最終巻である48巻の話題とあぶさんの話題で盛り上がり、水島新司さんの色紙のコピーをいただきました。次は夜に、あぶさんのように美味しい酒を飲みに行かねばなりますまい。

なお、お昼のドカベンは数量限定のようです。体験したい方は早めの時間に行かれると良いかと。800円です。

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2006年4月12日 (水)

焼肉には「まんがめし」が似合う 「たっちゃん」

P1000003s_3

今回は新年度事業に関わって頂いた外部スタッフへの慰労を兼ねての打ち上げです。本人たちの希望で久しぶりに焼肉を食べました。

たっちゃん」(新潟市東大通)

このお店、周囲が風俗店やスナックなので、なかなか女性は行きにくいところです。今宵のメンバー12人のうち、4人は綺麗どころの女性でありましたが、彼女らはそういうことを余り気にしない根性の入った方々であります。

P1000004s_4 こちらのお店、値段はそんなに高くないのに肉はなかなか。飲み放題のメニューで一人あたり4、5人前のお腹一杯になるお肉がついてきました。

しかし、この店の良いところは焼肉だけではありません。

P1000005s_1 ご飯のサイズが選べるんですが、大盛だとこの漫画に出てくるような「まんがめし」状態になります。ああ、何と美しいのでしょう。新潟の米の豊穣の美でありますよ。私はお酒好きのくせにご飯も大好きなので、焼肉の時にはとにかく最初からご飯を頼んで食べてしまいます。というわけで、今回は肉の写真を撮るのも忘れて食べまくったのでした。

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高遠大根の辛味蕎麦 「山風」

P1000002s 5月並みの陽気に誘われて、外でお昼を食べたくなりました。

またしても「山風」(新潟市一番堀通)

冬季限定の「高遠そば」がまだありました。高遠大根のおろしで食べる蕎麦です。

P1000003s_1 この高遠大根、実に辛い。普通の大根おろしの辛さを凌駕したワサビ並みの辛さがあります。それが食べれば食べるほどにくせになる味わいなのですよ。歯で噛むと、おろしの状態でも独特のカチカチといった不思議な食感があります。印象に残る食感ですね。いや~うまいうまい。満足しました。

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2006年4月11日 (火)

新潟の春を食す 「五郎」

P1000006s_1 今宵は会社の新年度事業プロジェクトの打ち上げ。ということで、みんなで新潟の「春」を食べよう、と思い立ち、行って参りました。

五郎」(新潟市東大通)

普段は古町にある本店の方に行くのですが、今回は店も広く新しい万代店の方です。本店は結構アングラな雰囲気も漂わせていますが、こちらは如何にも今風の造りですな。このお店、新潟の地元の魚や野菜を美味しく食べさせてくれる上に安いことで人気です。

P1000019s_2

突き出しはこちら。おざなりなものが出てこないところが良いところです。

いや~プロジェクトも何とか成功だったので、ビールが美味かったですよ。

P1000020s_2 真ん中はツブ貝です。

新潟の海のものは最高です。歯ごたえ、味わいとも非常に良く、この時点ですでにかなり満足です。金沢もそうだったけど、日本海側の海産物は違いますね~。.

P1000023s そして春鯛のお造り。

きれいに縞模様が入っていて、目にも美しい刺身です。脂も乗っていてお酒にも合います。ちょうど5人で行ったので、一人一切れになってしまいましたが、そこはそれ、この後がありますから。

P1000036 サヨリの松葉造り。透き通る魚の身が美しい。

新潟に来た頃は、フナベタといい、キスといい、この系統の魚の刺身は「味気ない、上品すぎる」と思っていましたが、最近はもうすっかり虜です。

P1000002s_1 鰺のなめろうです。

私はこれを卵黄と一緒にご飯にのっけて、食べるのが大好きです。絶品。今回は純粋に肴としていただきました。

P1000025s ここからは野菜が中心。

新潟と言うと、「酒、コシヒカリ、魚」が美味いことがよく知られていますが、私が本当に美味しいと感じたのは野菜。こんなにワイルドで力強い味がします。

ふきのとうの天麩羅。

P1000030s さらにこちらは筍の刺身。

東京では大田青果市場の側に住んでいたので、おいしい野菜は知っているつもりでしたが、全然違いますね。

P1000033s 木の芽味噌です。

山葵醤油で食べでも良いのですが、甘口で食べたい方にはこちら。ほんのりと自然な甘さ。筍に付けて食べると、口中に春が広がります。

P1000029s こちらはウド味噌。

ウドの特徴のある味が前面に出ていて、何とも言えず良い味わいです。キュウリに付けて頂きました。

P1000040s

春キャベツのチーズ焼き。

チーズはどうでもいいんですが、オリーブオイルで蒸し焼きにしたキャベツが最高。本当にしっかりした甘味があります。これは工夫すれば自宅でも作れそう。

P1000034s お伴の酒は、「湊屋藤助」(白瀧酒造 湯沢町)を選びました。すっきりとしていて軽いのですが、きりっとした味わいと甘さがあって、口当たりも良いのです。かなり好きな酒のうちの一つです。ここは日本酒を竹筒で出してくれますよ。

いや~本当に大満足。春の味を満喫いたしました。

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2006年4月10日 (月)

秋葉原UDXに、美味しい担々麺発見 「上海バール」

先日、秋葉原UDXのオープン翌日にたまたま東京に出張に行っていて、帰りの新幹線に乗る直前にちょっと寄ってみました。本当にこの都心建物バブルのこの時期に、こんな巨大な箱を造って埋まるのかしらとこちらが心配になりましたが、それはさておき話題のレストラン街「AKIBA ICHI」に行って参りました。このところこうした商業施設には大抵お決まりの店が入っちゃうので心配でありましたが、(最悪は軽井沢の改悪ぶり)まあそれなりの工夫はあるのかなと。そんな中で私が一番気に入ったのはこちら。

S_12上海バール」の汁なし担々麺。

ご覧くだされ、この美しさ。で、見た目だけじゃなくて、味もイイ。たっぷりの挽肉もコチュジャン風の好みの辛さだし、麺はどことなく韓国の冷麺に似た食感。上海?という疑問はさておき、いやあうまいうまい。あっという間に食べてしまいました。AKIBA ICHIの中心は2階と3階なので、1階にあるこの店は他の店ほど混雑していませんでしたが、私的には絶対ここ。

なんだかメニューのラインナップが私の好みばかり。と思って調べたら・・・ショック。際コーポレーショングループのお店ではないですか。際グループは、「紅虎餃子房」や「胡同」などで有名な外食チェーングループ。和、洋、中と色んなコンセプトで店を持っていて、特に大人の好み系(「葱や平吉」なんてモロにそう)で、「あ、うまい」と思わせる店作りがうまい。やっぱり商売上手だわ。

As で、上海バールは際とは違うだろうと思っていた理由がこちら。

蒼龍唐玉堂」(六本木)の冷やし担々麺。

際グループの店。同じ汁なし担々麺でこれだけ体裁が違うから別だと思っていたのに。このお店は朝までやっています。

S_13 同じ蒼龍唐玉堂の赤玉担々麺。一見辛そうですが、真ん中の赤い玉はトマトでまろやかな味わいです。このお店、サイドディッシュも豊富で客は飲み屋として利用。私もヒルズに行った際に使ってました。ちょっと間違えればただの中華料理屋なのに、その「ちょっと」がうまいんですよね。

S_14 なんだか際グループレポートになってきたので、もう際縛りでやっちゃおう。

万豚記」(三軒茶屋)の雲白肉麺。

ここもチェーンでいろんなところにあるのでご存じの方も多いでしょう。ここは正直、麺そのものはイマイチ。料理も当たり外れが激しい気がします。かなり中華料理屋っぽい味付けが多し。やっぱり朝までやってて便利ですけどね。ただ、写真の雲白肉麺は、乗っている具が私的にストライクなのでアリ。下手なチャーシューの千倍も良いです。

蒼龍は麺以外のご飯物もかなり好きなので、いずれご飯物特集の時に取り上げたいと思います。きょうは面白いものを食べられなかったので、新潟以外の話題ですいません。でもネタ枯れしたらこれまでのストックネタもまたやります。

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2006年4月 9日 (日)

【新潟、戦慄のグルメ】第1回 「甘いタレカツ丼」

新潟は、かつて「柳都」と呼ばれた頃から文化が行き交う拠点であり、料亭をはじめとした食文化も独自に発展してきました。それが故に、地元の人が「当たり前」だと思っているものが、実は「ちょっと変」だったり、「明らかに奇妙」だったりします。そんなものを紹介していきます。第1回はこちら。カツ丼です。

S_5政家」(新潟市南笹口)

ご覧下さい・・・ふ、蓋が、ドンブリの蓋が閉まりません!なんですかこの盛りは!これが、新潟のカツ丼の基本スタイルとは・・・。しかし、違いは見た目だけではありません。

新潟のカツ丼は玉子でとじないことから、見た目は「ソースカツ丼」に近いものです。実際、その様に誤解されて紹介されているケースもあるようです。しかし、ウスターソースの味が利いてキャベツの千切りも一緒に載っている「ソースカツ丼」とは明らかに一線を画しています。

24bit0332まず、キャベツなどの余計なものは一切載っていません。カツのみというシンプルさ。そのカツも必ず「一口カツ」です。更にソースが全く違います。正確に言うとソースではありません。醤油をベースにした甘いタレで、それにカツをどっぷりとつけています。とても甘いので、ウスターソースを想像していると味覚が軽いパニックを起こします。これはもう評価が真っ二つに分かれること請け合いです。

この「タレカツ丼」、新潟市古町通にある「とんかつ太郎」という昭和初期からあるトンカツの老舗が発祥だそうです。このため、「太郎流カツ丼」と呼ぶ方もいらっしゃるようですが、新潟では普及しすぎて「カツ丼」としか言われず、逆に玉子でとじた方のメニューに「玉子とじカツ丼」と注意書きがされる有様です。写真の「政家」は、「とんかつ政ちゃん」という店が、なんとファーストフード化してチェーン展開させつつある店舗。しかも店構えがちょっと今風。この一品は、ご飯の中にもカツが一層埋まっている豪華版です。

潟県民にとって、どれくらい「当たり前」なのかを調べるため、「カツ重」を出前でとってみました。

24bit01s_2 まずはトンカツ店は敢えて避け、洋食の老舗「キッチンV」(新潟市寄居町)です。

・・・やっぱりね。何とも言えず、重箱の形にキレイに合っているところが小憎らしいですな。なんだか、うな重を彷彿とさせる「潔さ」を感じます。  

24bit0228_1_1

ならば、と今度は中華料理店に「カツ丼」の出前を頼みました。

三宝飯店」(新潟市関屋新町通)です。

・・・当然ような結果が出てしまいましたね。こちらは、ちょっとだけ余計なもの載ってますが。

P1000015s

町のうどん屋さんで、サイドディッシュとして「カツ丼」を注文しました。

・・・もはや玉子とじのメニューがありません。タレがちょっとうどんだし風な感じで、甘過ぎなかったところが素敵。しかしあの甘さを感じないと、新潟らしくないと思い始めているところが危険。

P1000031s 県内の大手スーパー、「ウオロク」でカツ重を買い求めました。

・・・甘いです。タレが更に甘いです。「やわらかジューシー和風仕立て」とあります。そうか、新潟のカツ丼は「和風」という認識なのですね。はい、良く分かりました。肝に銘じます。コレがカツ丼ナノデスネ。すっかり洗脳された次第です。ものの本によると、お隣の会津のカツ丼も玉子でとじず、新潟より更に濃い目のタレにつけたものだとか。ぜひお目にかかりたいものです。

ちなみに、私が東京にいた頃に食べたソースカツ丼の中で、最も気に入っていたものをご紹介しておきます。

S_8

おか田」(新橋)

こちらはトンカツではありません。ビーフカツです。中がまだレア状態で、実においしい。これをバリバリのソースにつけ、その上にマヨネーズを筋状にかけたもの。私にはソース味がちょっと濃すぎるものの、見た目も格好良く、一撃でファンになってしまいました。店も微妙な雰囲気で良し。

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2006年4月 8日 (土)

「柳都」を模した公園に「ブルトン」がいた^^;

さて、前回の続き。新潟市美術館のすぐ隣には、やはり前川國男が設計した公園があります。

P10000091s_3西大畑公園」(新潟市西大畑町)

新潟は鎖国が解けたころ、日本最大の貿易港として栄えた城下町でした。今では無くなってしまった堀割が町のあちこちをめぐり、堀の脇にはたくさんの柳の木が並び立ち、その様子から「柳都」と呼ばれていました。新潟で生まれ、4歳まで過ごした前川は、その「柳都」のイメージをこの公園に盛り込んだのです。これも美術館と同様、彼の「不易なもの」への理想の表れでしょう。

.

P1000014s そんな公園に、美術館と隣接していることもあって、野外彫刻がいくつか並んでいます。

不可思議の森」 星野健司 

新潟県旧巻町出身の現代彫刻家である星野氏は、鉄やステンレスを素材とした作品を造り続けている方だとか。

工業製品を素材に使うというところは、前川と共通するものがありますが、何かここに置かれることになった由来でもあるのでしょうか?そのあたりの知識は私にはありません。なんか佇んでいるモノのような感じにも見えますが・・・なんでしょう。とにかく面白いので、撮ってしまいました。

しかし、それを遙かに凌ぐ物体が・・・

P1000016s_1 ほらね。これ、どっかで見たことが・・・いや、確かに看板には、

」 渡邊利馗 

とありますよ。芸術作品として、私はかなり好きな方です。しかし、ウルトラマン世代の私には、シュールレアリスム運動創始者の名前を冠した、アレにしか見えないのでした。

つまり、コレ。

Breton はい、四次元怪獣ブルトン」。

かのアンドレ・ブルトンの名前をいただいたという、由緒正しい「超現実主義的」怪獣でありますよ。第17話に登場。

・・・大変失礼致しました。この他にも、この公園にはなかなか味のあるものがあります。新潟で短歌の革新運動をしたことで知られる歌人で新聞記者の山田花作の歌碑には、こんなものが・・・

24bit01_1_1 かの北原白秋が描いた、山田花作の似顔絵だそうです。

・・・ノーコメント^^;

いやとにかく色んな意味で素敵な公園です。

美術館にいらっしゃった際には、是非お立ち寄りを。

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「永遠の美」の中で「新しき美」に触れる ~現代中国の美術展

  きょうは1ヶ月半ぶりぐらいのオフ。というわけで、久しぶりにオフらしいことをまとめてしたのでした。(昼過ぎまで起きられなかったのは内緒)

04s_1_1 最初に行ったのは、きのうから始まったばかりの「現代中国の美術展」。2004年に中国で開かれた最大の公募展である「全国美術展」に入選した作品を展示したものです。会社の後輩のI君からチケットをもらっていたので、喜んで行って参りました。

日本画の元になった伝統的な中国画だけでなく、油彩画、水彩画、漆絵、版画、連環画、漫画と様々な作品が展示されていましたが・・・いや、最近行った美術展の中では、最も力に溢れた作品の数々に圧倒されました。

中でも極めて微細な筆致で「三月」を描いた巨大な油彩作品や、繊細な漆絵の技法を使った現代的なモチーフの作品など、見ていて実に面白いものばかり。中国画の作品も、なんとなく人の顔が現代的なのが違和感なく融け込んでいて不思議な感じ。

0370 個人的に一番のお気に入りは、雄大な深山幽谷を描いた作品と西方の部族を描いたいくつかの作品。何時間でも見ていられるほど引き込まれました。寝室を描いたシンプルながら美しい作品や、「兄イと姉ゴ」っていうVisageを感じさせる作品もなかなか。  パンフレットに掲載されているものより、それ以外の方が良いように感じました。おそらくパンフレットには、中国画のイメージから比較的遠い作品が敢えて集められたからではないでしょうか。

この作品は、「現代中国的解釈のモナリザ」という意味を持つ冷軍(ロン・ジュン)氏の作品。パンフレットを見たときには写真作品かと思っていましたが、油彩だそうです。写真からキャプチャーされたような作品も目立ちましたね。

ちなみに、孫悟空をワイルドな解釈で描いた「漫画」も展示されていて、「新しさ」が強調されていましたが、私の見る限り、色遣いといい構図といい、ここ5年くらいのアメコミの描き方そのものでした。う~ん。

24bit01s_1 この展覧会は、「新潟市美術館」(新潟市西大畑町)で開かれています。こちらは所蔵品も多い上、普段からなかなか気の利いた展覧会を開いています。

しかし何と言っても良いのが、この美術館の建物そのもの。日本の近代建築を切り開いた前川國男が設計した作品です。同じ前川が設計した熊本県立美術館と並ぶ、後期の傑作です。

前川は「コンクリート打ちっ放し」とか「アルミサッシ」とか、現代につながる建物造りをした日本のパイオニアです。

P1000008s_2 鉄骨やガラスといった工業製品を使って、合理性・機能性を重視した近代建築を提唱しましたが、次第にそれがゼネコンやデベロッパーの経済性重視の思想に汚染されていく状況に絶望し、後年は「建築家は権力からも利益からも悪徳からも自由な立場であるべきだ」と警鐘を鳴らし続けました。30年前に今の姉歯元建築士の問題を予見したような発言の数々を残しています。

彼の作風が後期に一変したのを象徴するのがこの外壁。コンクリート打ちっ放しは弱くなるとして、煉瓦造りに似せた「打ち込みタイル」という技法が使われています。これも色々なところで見られるようになりましたね。前川は「不易なるもの」という表現で「永遠に残る建築」を目指していました。

P10000031s 中庭には、現代彫刻家の一色邦彦氏の手になる「炎翔」が据えられています。

前川國男については、ちょうど生誕100年、没後20年ということもあって、つい先月まで東京ステーションギャラリーで建築展が開かれていましたが、こちらの新潟市美術館でも6月17日から開催されるそうです。そういえば、1日にNHKのETV特集で放送した「もうだまっていられない ~建築家・前川國男の闘い」も実に面白い番組でしたね。

この後、更に前川の作品と、「変なもの」に触れたのですが、それはまた別に書きたいと思います。

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2006年4月 7日 (金)

新潟に素晴らしき蕎麦あり 「山風」

P1000020s 新潟に来てからというもの、「外見で判断できないお店」に実によく巡り会います。居酒屋なら古町の「喜ぐち」や東堀前通の「喜八」。実にうまい。で、蕎麦屋の場合はここ。

山風」(新潟市一番堀通)

ご覧の通り、看板さえろくにありません。店の前に置かれた照明にわずかに店名が書かれているだけ。店の真ん前の自動販売機も、窓のポスターも、どう見ても体裁よろしくない。しかし、料理屋はやはり内実なのです。

P1000016s 会社からちょっと離れているし、ここのところ忙しかったこともあって、なかなか訪ねる機会がありませんでしたが、久々にお昼に行くことができました。

冬メニューが3月一杯で終わっていたのは大ショックでしたが、それでも蕎麦さえあれば良いのです。

写真は「かんずりおろしそば」。お店では、蕎麦を味わってもらうために、「なるべく冷たい蕎麦を食べて欲しい」とさえ言い切っています。それだけ蕎麦に自信があるのでしょう。

P1000018s これが、その蕎麦。こだわった西会津の蕎麦粉100%を、新潟の水で打った十割そばです。ぼそぼそ感は全くない。じつにつるつるとのどごしは滑らかです。それなのに、なんと強いコシであることか!いやホントにうまい。基本的に「田舎切り」の太くて硬くてぼそぼそした蕎麦しか受け付けないはずの私が、これには感服、脱帽です。つゆも何もつけなくても、蕎麦の味わいだけで食べられる。写真は大盛りにしてもらったもの。しかし、のどごしが良すぎて、あっという間に食べてしまうのでした。

P1000019s_1 更に素晴らしいのは、この「かんずりおろし」。

かんずりとは、塩漬けした唐辛子を雪にさらして甘みを出し、柚子や糀を加えて発酵させた新潟独特の香辛料。これを大根おろしに混ぜたのが、かんずりおろしです。いわゆる紅葉おろしとはひと味もふた味も違う豊かな味わいと、鮮烈な辛みが口の中に広がります。これを蕎麦につけて食べるのですよ。いやうまいうまい。久しぶりだったせいもあるけど、実に良い蕎麦を堪能しました。

新潟と言えば、小千谷などの「ふのり」を混ぜたそばを「へぎ」に入れて出す「へぎそば」というイメージでしたが、それをこの店は一変させてくれました。実は私は「ふのり」入りの蕎麦がいまいちだったのですよ。

店の体裁にあ~だこ~だ書きましたが、実は店内はおしゃれで清潔感漂う感じ。店主ご夫婦の姿勢が表れています。ぜひ一度、ご賞味を。

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最近のラーメン店と言えば

S_2無尽蔵」(新潟市花園)

なんでしょうか「柿ポリフェノール」って?少なくとも、味には全く反映されていないので、健康志向ってことですか?いやそれならラーメンを食べるという時点で、矛盾しているような気が・・・。

こちらは県内にチェーン店をいくつも持つ外食グループのラーメン店。「麺に柿ポリフェノールを練り込んだ」のが売りです。豚骨と鶏ガラの2種類のスープがあって写真は豚骨。しかしいわゆる博多ラーメンほどの濃厚な味わいではありません。

で、「極太麺」とお店のメニューにありますが、それほど太くはありません。この麺に県から「ものづくり支援補助金」が出ているそうです。新潟県はブランド柿である「おけさ柿」の産地ですので、その振興の一環としてはわからんでもないですが、血税支出するほどのことなのか? それはさておき、私の好みではありません。それに健康を重視するなら柿そのものを食べれば良いのではないかと・・・。新潟の野菜や果物は実に美味しいですからね。

S_4石鵺嗟」(新潟市古町通)

文字を出すのが大変だった^^;「いやさ」と読みます。

夕方から朝までやっている、繁華街古町の飲み帰り客を狙った比較的新しいラーメン店。ここも豚骨醤油と東京風醤油ラーメンの2種類のスープがあります。いつも混んでいるので、成功しているようですね。

写真は東京風醤油。名前からして、東京のトレンドとして定着している濃厚な魚介の香りがするスープを期待してしまいましたが、そこまでの香りと味わいはありません。店の名前を冠しているのは豚骨の方なので、そちらを食べてから評価しないといけないのかな?

P1000004s濱来た」(新潟市弁天)

新潟市には名前に「濱」が付くラーメン店がたくさんありますが、ここはそのうち「味濱家」の系列らしい。この店のすぐそばにある「濱家」は「吉相」の系列らしくて、なんだかまぎらわしいですな。

で、いわゆる家系ラーメンを売りにしている濃厚な豚骨スープですが、私が行ったことがある「六角家」や「笑の家」といった東京の家系のように、食べた瞬間から頭痛がするほど脂っこくはなかったのでほっとしました。臭みも消されているし、そこが万人受けしているところかと。しかし、逆にこれと言った特徴もありませんが。写真は白ねぎラーメンです。

というわけで、私のラーメン探しの旅は続くのでした。今回もいずれも麺とチャーシューが・・・。

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2006年4月 6日 (木)

チャーシューに歯ごたえを! 「一番亭」

ようやく仕事も落ち着いてきたので、昼食を会社の外でとれるようになりました。

P1000013s そこで以前から気になっていた「一番亭」(新潟市一番堀通)に行って参りました。

大通りから一本入ったところにあるので、この大きく真っ赤な看板も余り目立っていないのでした。なんか中途半端にビニールが張ってあって骨組みが半分見えている感じだし。

お昼どきとあって、ほぼ満席。お客さんの殆どはすぐ近くの新潟市役所の職員。おいおい、建築指導課さん、そんなことここで話さない方がいいよ(苦笑)。

P1000012s_1 いただいたのはチャーシュー麺。スープ、麺ともに典型的な「新潟あっさり系」の系譜に入るもので、そういうものについては以前も色々書いているので、敢えて評価しません。ごめん。

しか~し、素晴らしいのはこのチャーシュー。ご覧の通り脂身は殆どなく、噛めば噛むほどに味わいが。歯ごたえもよろしい。「中華のカトウ」とも共通する、伝統的でありながらしっかりとした味つけ。よい!よいですよ!「柔らかバラチャーシュー否定派」の私には、実にありがたい一品でした。

俳優の黒沢年男さんが、「チャーシューと言うが、ラーメン屋のものは『煮豚』ばかりで『焼豚』は殆ど見あたらない」とお怒りで、おそらくは私と同じ柔らかバラチャーシュー否定派と見ておりますが、おそらく彼をしてもこの煮豚チャーシューなら納得なのでは?如何なものでしょう。

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新潟の老舗店のようですが

S_3白寿」(新潟市西堀前通)。

この白菜たっぷりの「うま煮ラーメン」が名物だそうな。地元のグルメ本には必ず掲載されています。よく知られた老舗のようです。しかも、「なぜか美形の女性のファンが多い」(!)とさえ書かれています。というわけで、見た目に一抹の不安を抱えながらも行って参りました。

・・・見た目の通りの味でした。まあ中華料理屋さんのラーメンですね。体には良さそうですが、普通盛りでもかなりのボリュームでした。あんかけというものが私はそもそもパス。ごめん。で、私が行った時は、店は満杯だったんですが、そもそも女性客がいませんでした。(苦笑)

P1000019sことぶき屋」(新潟市東堀前通)

「元祖・焼餃子・担々麺」を掲げるお店です。県内では朱鷺メッセやデッキーなどの大型施設に支店が次々と出来ていて、かなりの繁盛をしているようです。というわけで、担々麺大好きの私は本店に行ったのでした。

私の中での「担々麺ベスト」は、1位が「登龍」(東京・麻布十番)で、2位が「四川飯店」(東京・平河町)です。で、際グループを誉めるのはなんですが、「蒼龍唐玉堂」もパフォーマンスとしては結構好きだったりします。

で、ここの「白ゴマ担々麺」なんですが・・・これもある意味、見た目通りの味でした。ごめん。

というわけで、私のラーメン探しの旅は続くのでした。

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2006年4月 5日 (水)

新潟あっさり系ラーメン

S まずは「天龍本店」(新潟市古町)。

ご存じ、繁華街古町で飲んだ後と言えばここという感じで親しまれてきたところです。ご覧の通り、見た目は「ベスト・オブ・中華そば」と言った体裁の美しさ。写真を無くしたのでアップできませんが、「三吉屋」と双璧をなす店なのでしょうね。

魚ダシの澄んだあっさりスープに、細麺。ファンが多いのも判ります。ただし、この麺は私の好みではないのでした。残念。くう~。「東堀天龍」も同じなのかな?

Photo こちらは「ラーメン拾番」(新潟市古町)。

古町9番が天龍なら10番は拾番というやはり飲んだあとの一杯として人気の高い店。カウンターだけの小さな店構えですが、いつも人で一杯です。

器までが典型的な中華そばを主張してやみません。

やはり澄んだスープは胡椒もよく合います。天龍よりも縮れた細麺は、例によって・・・う~ん。

S_1 最近の人気店「おざわ」(新潟市本町通)。

詳しくは知りませんが、ラーメン王が雑誌で誉めてから人気急上昇だとか。

こちらはチャーシュー麺ですが、歯ごたえのないバラチャーシューだったので失敗。スープは上記2店より濃く、魚だけでなく鶏や豚のダシも出ているとのこと。脂っこくはないけど、それほど濃厚な味わいでも・・・私にはよく判りません。麺については上記同様なので言及を控えます。

というわけで、新潟系の代表的なところをざっと。「石門子」とかは写真なくしました。でも、もう行かないしいいか。麺については、いちいち文句つけるのも品がないので、今後は良い時だけ評価し、それ以外の時にはなるべく言及するのやめます。本当に個人の好みに偏った評価ですしね。

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2006年4月 4日 (火)

「新潟ラーメン」とは何ぞや

「新潟ラーメン」と巷間言われますが、果たして「新潟ラーメンとは何ぞや」と尋ねられて明快に回答できる方は少ないではないでしょうか。私の知る限り、大きく分けて三つの系統があるように思われます。

1)「燕三条系」背脂ばりばりの濃厚な豚骨醤油スープに太麺

 (杭州飯店、福来亭など)

2)「長岡系」生姜の風味の濃い魚介醤油か豚骨醤油スープに中太麺

 (青島食堂、土佐屋など)

3)「新潟系」あっさり魚介醤油スープに細縮れ麺

 (三吉屋、天龍、石門子など)

一般的に(1)のイメージなのでしょうかね。

P1000007s_2  そこで、答えを求めて食したのがこれ。新潟県内のセブンイレブンで販売している「新潟ラーメン丼」。万人が好む味を研究し尽くした勝ち組コンビニが生み出した、新潟のラーメンの味とは如何なるものかと。

まあ実際のところは、新年度事業で会社に缶詰になっているんで、昼食用に買ったものなんですけどね。

P1000008s で、お味はというと・・・う~ん、しょうゆ味の炊き込みご飯ですな。^^; しかしコーンは新潟ラーメンには入っていないような気が・・・どうなんでしょ。「とんこつ醤油」とあるし、生姜の香りはしないので、やはり燕三条系をイメージしているんでしょうかね。付属のタレは濃厚感を出すためだったのでしょうが、ちょっと私には甘過ぎかな。

というわけで、好みのラーメンを探す旅は続くのでした。

P1000003s ちなみにこの写真のトンガリ頭は、私がこき使わせていただいているJ君。

真っ暗じゃないと仕事に集中できないと、プロジェクトルームにこもりっきりです。

身体壊すなよ。

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キャベツと挽肉と花嫁と 「Gioia Mia」

会社の同僚のM嬢(三十路、美人)の披露宴の二次会に行って参りました。

P1000002_3 会場は「ジョイアミーア」(新潟市東堀前通)。新潟市内としては大きな箱のカジュアルイタリアンのお店ですが、仕事で一時間ほど遅れて行ったところ、既に満杯。新郎新婦の人気の程が伺えます。

新婦には新婚旅行当日の午前2時まで仕事させちゃったんで、私の新郎への最初の挨拶は「申し訳ない」でした(汗)。

新郎は地元TV局にお勤めで、同僚からの祝辞VTRはクロマキーを効果的に多用した極めて面白い演出で愉快愉快。

P1000004s_1 30キロ痩せてからというもの、脂っこい料理に興味が無くなっていたので、イタリアンは久しぶりでしたが、好物の「キャベツと挽肉のパスタ」を発見。いや食べた食べた。ちょっと油が多かったかな。それとアンチョビをもう少し利かせてほしかったけど、美味しかったです。

・・・翌朝体重計に乗ったら、1キロ太ってました。

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背脂は、ありやなしや

ここのところ、会社の新年度事業立ち上げでろくな食事できない状態が続いています。そこでこれまでのラーメン遍歴をまとめてみました。一回目は中越編です。

S_9

まずは「安福亭」(長岡市千手)。

いわゆる燕三条系になるのかな?背脂たっぷりのこってりとしたラーメンです。

しかし特徴はなんと言っても極太の麺。私の好みなので期待したのですが・・・歯ごたえがまるで煮すぎたうどん。これが好きだと言う方もいらっしゃるようですが、私にはいまいちですね。残念。これでコシがあればな~~~。ネギが入れ放題なのは良かったのですけどね。

S_6 次に、「青島食堂」(新潟市東堀通)。

長岡まで行けなくて支店の方です。すいません。

いわゆる長岡系の、生姜がスープの特徴になっているラーメンの先駆者です。中にはスープがしょっぱすぎるという意見もあるようですが、私には生姜の香りは良し。

ただし・・・ここも麺が柔らかすぎ。もう少し太い麺の方が合うのでは?

S_7 そして「土佐屋」(長岡市)。

本店は魚沼市の旧堀之内町にあります。会社の後輩の薦めで行きました。やはり長岡系の生姜が香るスープで、オプションで背脂も入れることができますが、全く不要。風邪をひいたときなどにまた飲みたいスープです。葱はデフォルトではありません。オプションで入れました。葱好きなので、入れちゃうと元々の状態が撮れないのが難儀ですな。

しかし・・・ここも麺がまだまだ。この中では比較的好みなんですけどね。残念です。

いずれも一般的には人気のあるおいしい店とされていますが、麺に力がなく、さらにチャーシューにも歯ごたえが無く、私の好みではありませんでした。

という訳で、好みのラーメン探しの旅は続くのでありました。

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新潟のラーメンは本当に美味いか? 「中華のカトウ」

S_10 というわけで、甚だ疑問なのです。私は麺類が大好きです。 以前、沖縄に赴任した際には、沖縄そばのおかげで天国でした。 新潟にはラーメン屋さんがたくさんあります。 地元TV局では「新潟はラーメン王国だ」というタイトルの番組を放映したり、 コンビニには年に数冊はラーメン特集の本が並びます。

しかし、今のところ心から美味しいと思えるラーメンに巡り会ったことがありません。

おそらくその原因は、麺にあると思います。新潟のラーメンは殆どの場合、コシと張り、あるいは歯ごたえがありません。麺偏重派の私には辛いものがあります。

そんな中で、及第点なのがこのお店。「中華のカトウ本店」(新潟市東堀通)です。

いわゆる「中華料理屋のラーメン」とは一線を画したラーメンです。自家製の細めの平麺は、柔らかいものの独特の味わいあり、玉葱のアクセントも良し。チャーシューも歯ごたえがあって、おいしいです。「箸で崩れる柔らかいバラチャーシュー」に何の価値も見出さない私の好み。

記録を兼ねつつ画像をアップしていきます。理想のラーメン屋を探す旅は続くのでした。

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