祭りの際に神社に立ち並ぶ屋台。
子供の頃から、そこで売られているものを思うさま満喫できたらどんなに良いだろうという思いを抱いてきました。特に我が家の場合、父が「野外で販売されている食べ物は汚い」と食べさせてくれなかったこともあり、その抑圧から私の欲望は嫌が応にも膨れ上がっていたのでした。そして決意するに至ったのです。そう、「屋台グルメ完全制覇」を実行すると!
というわけで、信濃川沿いが花見客で一杯になっているのを尻目に、行って参りました「新潟総鎮守 白山神社」。
白山神社は新潟市の中心部に位置し、多くの祭礼、行事が行われる由緒ある社です。15日から春の例大祭。本日も御後祭で御輿も出て多くの市民で賑わっておりました。
そんな中に、携帯カメラを抱えたアヤシイ男が一人。遂に、作戦の決行です。決行に当たってルールを設けました。
1)基本的に食べ物の種類ごとに一品ずつ購入する。
2)同じ種類の食べ物については、「新潟らしい」もの或いは未経験のものを優先する。
3)甘味は避ける(食べきれないから)
というわけで、いざ実行であります。まずは新潟の祭り屋台の定番から。
「ポッポ焼き」です。小麦粉に黒糖を混ぜて焼いた、新潟独特の柔らか~いお菓子です。私が以前赴任していた沖縄にもポーポーというものがあって、形こそ違え味はそっくり。ものの本によると、沖縄から伝わったとか。写真のように山積みにされた屋台が何軒もあったので、余程売れているのでしょうね。
こちらは「ミート焼きそば」。焼きそばにミートソースをかけたものです。ミートソースをかけるのは、やはり新潟独特の「イタリアン」の影響でしょう。(イタリアンについては後日「戦慄のグルメ」コーナーで紹介します)
焼きそばといえば、このような妙なモノを見つけました。焼きそばの横に野菜が入ったあんが。これを焼きそばにかけるようです。私は知りませんでしたが、2、3年前から屋台を出していたそうです。
で、出来上がったのが「あんかけ焼きそば」。元々あんかけは苦手なんですが、これはなかなか焼きそばに合っていて良かったです。
こちらも知らなかったメニュー。鉄板の上に溶き卵を流して・・・
ソーセージにくるくるっと巻くと・・・
出来上がったのは「オム焼きソーセージ」。玉子がなかなか良い具合で、今回の中ではベストでした。
壮観な「ホルモン揚げ」。これも初めて見たメニューでした。結構、歯ごたえがあります。大阪の串揚げのように、ソースにドバッとつけてくれます。
こちらは「餡餅」。お店では「まんまる餃子」とも。直径10センチ余りの平たい皮の中に餃子の具が入っています。歯ごたえもあってなかなか。
このお店の「明石風たこ焼き」は豪快でした。ご覧の通り、一個一個がかなり大きなたこ焼きですが、でっかい足がビヨンと飛び出ています。更に出来上がったものを入れたケースを並べ、その上から花がつおをドバーッと振りかけます。もうケースからはみ出るはみ出る。別に本場は大きさ自慢じゃないような気が・・・。
こちらの山のようなイイダコがどうなるかというと・・・
やっぱり丸ごとたこ焼きの中にイン。この「イイダコ焼き」も明石風に負けず大玉でした。
4年ぐらい前に渋谷の街中で見かけてからよく見るようになりました。唐揚げのカップ。
行列ができていた一番人気は「広島風お好み焼き」。
最後にもう一回、目玉焼きを上に乗っけてくれるのです。お得感倍増。定番メニューにも差別化の波が。
屋台のおばちゃんは「うちのが日本最長!」と主張しておりました。何でも北海道から回ってきたそうな。
これを見ると屋台でビールが飲みたくなるんですよね~。赤味噌で煮込んだ「どて煮」です。今回は計画があるのでビールはパス。
焼き鳥はなぜか「鳥皮」しか売ってませんでした。屋台で昼から豪快に飲んでいるおっちゃんを見ると、本当に羨ましくなります。次回の祭りでは是非やりたいものです。
これもすっかり定番になりましたね。「ドネルケバブ」。別に祭りじゃなくても食べられそうなものではあるんですが。
やっぱり購入してしまいました。ただしこれは持ち帰ると崩れてしまいそうなので、唯一、その場で食してしまいました。
以上を購入し、家に持ち帰ったところ、とんでもない状態に。
なんと壮観なのでしょう!合計4900円也・・・ってオイオイ、浪費しすぎ。ていうか、これを「大人買い」と言うのですね。
で、ビールを用意していざ、食べ始めましたが・・・
ちっとも減ってないやん!・・・ダメ。もう昔のようにはたべられまへん。ごめんなさい。というわけで、一生懸命フリーザーパックに入れたのでした。何週間かかけて食べます。ちゃんちゃん。まあ、嫌なことをやけ酒で流すよりは健康的・・・かな?う~ん。
教訓。ヤケになって大人買いするのはやめよう。
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